サマカトから来ました

もうなんのためにあるのかわからない

審査員DAYS

 
9/29、30、10/7、8と東京都多摩南地区
10/20、21は山梨県山梨会場で
高校演劇地区大会の審査員をやらせていただいた
 
別に内容を詳しく書く気はないんだけど
それぞれに趣の異なった面白さがあって
楽しかったし刺激にも勉強にもなった
 
多摩南は4日間で29校(!)を観るという過酷なスケジュール(笑)
しかも都大会に進めるのはその内たったの2校という狭き門
すべてが終わった後にお話を聞かせてくださいと女子生徒たち
出来るだけ誠実に話したつもり
聞き終わって「ありがとうございました!」と去ったあと仲間に
「あー練習したい!」って言ってたのが可愛くてとても印象的だった
こちらを尊重しつつしっかりと意見を戦わせてくれた相棒の大池さんにも感謝
 
山梨は9校中3校選出というまた対極の状況
それでも3分の2はここで終わってしまうわけで
当たり前だけどどこも必死で全力投球
去年に続いて2回目だったんだけど
代が変われば出てくるものも違うわけで
審査そのものには関係ないけれど
また違った視点でも見られてよかった
一緒に悩みいろんなことを話し合えた相棒の松本さんにも感謝
 
選ぶのはとても難しいし
伝えられること、渡せることも少ない
何より
こちらが貰い受け取ることのなんと多いことか
彼ら彼女らはいつでも
あなたの中にある演劇とは何なのかという問いを
こちらに突きつけてくる
その度に自分を見つめ直し考える
普段なかなか無い機会を与えてくれる
 
若者たちの明日に期待し活躍を祈るとともに
恥じることない活動を心がけたい
 
 
なあんてたまには真面目に書いてみたりして
 
 
でもね
ホントはね
一番思ってるのはね
 
 
またやりたい!
 
あの弾けるような若い息吹を目撃しに行きたいんだ